2021.01.04
Ox (Japanese zodiac) 3
(1月6日・5日のブログの続きです。)
「べこの乳」を生産している会津中央乳業の工場の隣には、直売所があります。乳製品以外にも色々販売していて面白いなと思ったので、ご紹介したいと思います。
「べこの乳」を生産している会津中央乳業の工場の隣には、直売所があります。乳製品以外にも色々販売していて面白いなと思ったので、ご紹介したいと思います。
会津中央乳業の直売所の前では、牛さんがお出迎え。 |
直売所そのものは小ぢんまりとしていますが、所狭しと色々な商品が並んでいます。
右手には
右手には
直売所「アイス牧場」では、べこの乳関連の乳製品やグッズが手に入る。 |
看板商品「べこの乳」をはじめとした、作り立ての牛乳や乳製品が並んでいます。
これぞ直売。新鮮な牛乳や乳製品が並ぶ。 |
瓶ヨーグルトの蓋をとる「栓抜き」も50円で売っています。因みに柄のところには、金文字で「べこの乳」と入っていますよ。
瓶の紙蓋を取る「栓抜き」50円。 |
またパッケージに必ず印刷されている女の子のキャラクターグッズもあって、ポロシャツや、牛乳や乳製品を買って持って帰りたい人には良いのかも知れない保冷バッグや
べこの乳の女の子グッズ。 |
保冷箱も販売されていました。
すると二瓶さんが、
「こちらのTシャツも、結構人気があるんですよ。」
すると二瓶さんが、
「こちらのTシャツも、結構人気があるんですよ。」
がっちりタイプの箱バージョンも。 |
入口に展示してあったのは、見本のTシャツです。なぜ見本かと言うと
「生まれたお子さんの名前などを入れられるんです。」
なるほど、商品名「べこの乳」のところには「みつき」ちゃんという名前が!更に細かく見ていくと…
「生まれたお子さんの名前などを入れられるんです。」
なるほど、商品名「べこの乳」のところには「みつき」ちゃんという名前が!更に細かく見ていくと…
Tシャツまで!名前か姓名を入れられる、世界に一つのTシャツだ。 |
名前の隣には「会津地方の生乳使用」の代わりに……ふむふむ、そして上の方を見ると
この100%が嬉しい。 |
賞味期限のところに生年月日、「おいしさなつかし」の文言の代わりに…親御さんのお子さんへの想いが綴られています。下の方には
子どもの生年月日が、上の部分に入っている。 |
体重が入っています。わははは…これは凝っています。「べこの乳」ファンにはたまらないかも知れません。なおTシャツのほかにロンパースもあって、どちらも3500円(税込み)だそうです。
右下に、生まれた時の体重が!要育児(10年以上)って(笑) |
この会津中央乳業のトレードマークとも言える女の子は、昭和43(1968)年発売の新商品に付けたのが始まりだそうです。この女の子には切ないエピソードがあるのですが、興味のある方は会津中央乳業のウェブサイトの「女の子ストーリー」をご覧頂くとして、
工場に置かれてあった看板。お下げ髪の女の子がトレードマーク。 |
その歴史を表す昔の記念品や、当時の瓶なども、直売所に展示してあります。これを見ると昭和30年代には、商品ではなく記念品などにトレードマークの女の子が登場しているのが分かります。
直売所で見られる、昭和30年代の「記念品」。 |
昭和40年代の「パルミン」なる商品には、女の子が瓶に描かれています。これが当時の新商品でしょうか。右側、昭和50年代の瓶には、現在の社名「会津中央乳業」になる前の「坂下ミルクプラント」の社名も見られます。
昭和40年代を中心とした商品の瓶。女の子が商品にも登場だ。 |
そんなノスタルジーにも浸れる直売所では、いまでも瓶牛乳を売っています(瓶は要返却)。腰に手を当てて飲み干すのも、また一興です。
こちらの直売所「アイス牧場」は、冬季間の営業は10:00~16:00(1月1日のみ休業)で、その名の通り「べこの乳」を使ったソフトクリーム・アイスクリームも販売されています。
こちらの直売所「アイス牧場」は、冬季間の営業は10:00~16:00(1月1日のみ休業)で、その名の通り「べこの乳」を使ったソフトクリーム・アイスクリームも販売されています。
瓶牛乳も健在。空き瓶は返しましょう。 |
今回は干支の「丑」に因み、会津の丑の代表格「赤べこ」グッズ、会津の”牛”乳の有名どころ「べこの乳」関連のものをご紹介しました。今年は初詣でもままならなかった方もいらしたと思いますが、干支に因んだグッズや飲食物のパワーで、今年も健康で元気に乗り切っていきたいものです。良い1年にしていきましょう!
会津のぷち缶550円(税込み)。道の駅あいづで販売している。 |
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