2022.03.16
wool and silk 2
「心も体も癒されるお取り寄せアイテム」をテーマに、きょうの『ゴジてれChu!』の新潟と結ぶコーナーで、羊毛フェルトと真綿(絹)の洗顔クロスをご紹介しました。その取材&こぼれ話の続きです。
羊毛フェルト篇 ~精巧な作品から徳光自作の「赤べこ」まで~ は、こちらをクリック。
羊毛フェルト篇 ~精巧な作品から徳光自作の「赤べこ」まで~ は、こちらをクリック。
そしてこちらの店では真綿(絹)での商品も扱っています。実は高山さんのお母さんが蚕を育て、真綿から糸を紡ぎ、織るまでの工程を全て手作業で行っているのです。
「絹は人間の肌とほぼ同じアミノ酸・タンパク質なので、すごく優しい素材なんです。」
「絹は人間の肌とほぼ同じアミノ酸・タンパク質なので、すごく優しい素材なんです。」
店内には、真綿の商品も…。 |
手の先にはめて使うタイプ。 |
中でも今回私達が取り上げたのは、洗顔クロスの「mawata bijin(真綿美人)」です。ちょうど”こけしのてるてる坊主”的な形をしています。このこけしはもしかして?
「はい、土湯こけしの工人に描いてもらっています。」
福島市の土湯温泉で有名な土湯こけし、その工人が1つ1つ描いていて、かわいらしさ・福島らしさも増し増しです。
「そのこけし、取り外せるので、ツボを押して頂いたりする事も出来ます。」
なるほど。こちらも肌触りが木なので、とっても良い感じです♪
「はい、土湯こけしの工人に描いてもらっています。」
福島市の土湯温泉で有名な土湯こけし、その工人が1つ1つ描いていて、かわいらしさ・福島らしさも増し増しです。
「そのこけし、取り外せるので、ツボを押して頂いたりする事も出来ます。」
なるほど。こちらも肌触りが木なので、とっても良い感じです♪
こちらは「シルク洗顔クロス こけし付き」(5500円)。 |
パッケージも中身も可愛い。 |
洗顔クロス本体の使い方は、泡立てた石鹸を載せて、手や顔などを洗います。とにかく真綿から作られているので、肌触りが本当に滑らか。肌の上を滑るようです。実際に洗った後の肌を触ると、角質などが落ちている分も含めてですが、肌もつるっとします。優し~い肌触りを楽しみながら肌の汚れを落とせるのは、何だか幸せです。
高山さんは、
「こういう商品を通じて、絹や真綿の良さを知ってほしいのと、いま真綿製品を作る技術“手仕事“も残したいんです。いまは色々な繊維があって、養蚕や糸を紡ぐ技術も失われつつあるので、失われるのは勿体ないと思うんです。」
高山さんは、
「こういう商品を通じて、絹や真綿の良さを知ってほしいのと、いま真綿製品を作る技術“手仕事“も残したいんです。いまは色々な繊維があって、養蚕や糸を紡ぐ技術も失われつつあるので、失われるのは勿体ないと思うんです。」
クロスの部分。こけしは持ち手としても、外してツボ押しとしても使える。 |
高山さん曰く「伝統の手仕事を残したいんです。」 |
店の名前『おりをり』には、四季折々の手仕事を楽しむ、との意味も込められています。そういった技術が、製品となり使われる事で、伝えられていくと好いなと思いました。
詳しくは、「工房おりをり」で検索してみてください。
ワークショップは別の場所でも行われます。
詳しくは、「工房おりをり」で検索してみてください。
ワークショップは別の場所でも行われます。
店の入口外の看板。お洒落~。 |
店内の照明にも真綿が…。 |
お店「絹工房おりをり」は、福島市の大町にあります。NTT東日本のそば、福島稲荷神社の斜め向かいです。駐車場がないので、車で来店する方は近くのコインパークを利用してください。
ビルの角が、「絹工房おりをり」だ。 |
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